会社情報

Company Profile

会社概要

社名
株式会社ACCELStars
代表取締役CEO
宮原 禎
事業
・睡眠健康度測定事業、睡眠衛生指導事業、睡眠測定ウェアラブルデバイス事業
・睡眠検査事業
・プログラム医療機器開発事業、臨床研究支援事業
設立
2020年8月28日
所在地
<福岡オフィス>
〒839-0864
福岡県久留米市百年公園1番1号
<東京オフィス>
〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学アントレプレナープラザ205
アクセス
本郷三丁目駅より東京大学医学部附属病院方面に徒歩約7分
最寄り駅
・丸の内線「本郷三丁目駅」2番出口
・都営大江戸線「本郷三丁目駅」5番出口
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Board Members

役員紹介

宮原 禎代表取締役CEO
リクルート(現リクルートホールディングス)でソフトウェア開発・事業開発に従事した後、会社経営を複数社経験。2015年からヘルスデータ・プラットフォーム社の立ち上げを行い、CEOとして現在、日本最大級のPHRサービスをゼロから成長をさせた。JMDCへ事業統合の後はグループの新規事業、マーケティングの責任者として、米国Fitbit社との独占提携を指揮。JMDC在籍当時から、睡眠領域へ興味を持ち、上田との出会いから2021年5月より現職。
上田 泰己 取締役CTO/創業者
2000年東大医学部卒。2004年に同大学院 医学系研究科修了。2003年から理化学研究所チームリーダー等を経て2013年より東京大学大学院医学系研究科教授。現在、理化学研究所チームリーダー、東京大学 大学院情報理工学研究科教授などを兼務。専門はシステムズ薬理学・睡眠。受賞多数。
見満 周宜取締役
東京大学経済学部経営学科卒。1999年アンダーセンコンサルティング、2000年 株式会社ICP、2002年インスパイア入社、2006年インスパイア取締役、2008年インスパイア取締役副社長、その他インスパイア投資先であるユーグレナ、ギフティなどの社外取締役等を歴任。
岩佐 琢磨社外取締役
「ネット×家電」の商品開発を志し、2003年、松下電器産業(現パナソニック)に入社。eネット事業本部に配属され、デジタルカメラ「LUMIX」やレコーダー「DIGA」などのネット対応家電の商品開発に携わり、2007年にパナソニックを退職。翌年、ハードウエアベンチャー・株式会社Cerevoを設立し、代表取締役に就任。2018年4月にパナソニック完全子会社となるShiftallを設立。2024年2月より株式会社クリーク・アンド・リバー傘下でShiftallの代表取締役CEOを務める。
緒方 貴紀執行役員
2012年9月に株式会社ABEJAを共同創業。コンピュータービジョン・機械学習の応用研究・プロダクト開発や組織マネジメント、技術戦略や技術ブランディング等を行う。2020年9月より様々な会社の技術開発・組織開発支援を行いつつ、学術機関にて人と機械学習の共創に関する研究を進めている。2021年5月より現職。

人体データの長期的なセンシングと医学的な知見を組み合わせることで実現される世界に非常に可能性を感じています。インターネットやスマートフォンの発達により人の可処分時間は増えました。その次にくる、人のさらなる可能性向上の1つの手段は人体のリズムを正確に把握しハックしていくことだと確信しています。個別化された最適なフィードバックによりAugmented Human as a Serviceを目指していきます。
飯田 悠祐執行役員
アクセンチュア株式会社にてコンサルタントとして従事したのち、グリー株式会社、株式会社リクルート住まいカンパニー(現:株式会社リクルート)など複数社で新規事業開発、プロダクトマネジメントに従事。株式会社MICINでは、国内最大級のオンライン診療サービス事業におけるプロデューサーとして、事業統括や事業開発、アライアンス等を担当。2021年12月より現職。

医療×デジタルの難しさでもあり醍醐味。それは人の命を預かる責任とインパクトの大きさ、そして患者一人ひとりによって理想の状態が異なること。睡眠は誰もが重要と理解しているが、その理由を明確にいえる人は少ない。睡眠のメカニズムを解明することで疾患リスクの早期把握や治療開発に繋がり、その人がその人らしく生を全うできるのではないか。そんな世界を、ACCELStarsの仲間と共に実現していきたい。
大迫 直志執行役員
2004年京都大学総合人間学部卒。同年にリクルート(現リクルートホールディングス)入社。HR領域のITマネジメント、シニア領域の事業開発、戦略子会社の経営企画に従事。2016年に独立後は事業開発に加えて、様々な企業の組織設計、事業運営を支援。2021年より参画し、臨床研究を推進。2022年4月より現職。

ここ数年、SDGsや持続可能性、ウェルビーイングといったテーマをよく聞くようになりました。私からはこうした社会的な価値観の変化は人権を軸に起きているように見えています。そして、睡眠においても、良質な睡眠を取ることが人権の一つとして要求される時代が間もなく到来するだろうと予感します。ACCELStarsでは社会実装に向けて、今後、多くの臨床研究が必要となります。科学的合理性をベースに高い倫理観を持って、研究を推進していきたいと思います。
浅野 雅之執行役員
ジェイティービー(現 株式会社JTB)や松下電器産業(現 パナソニック株式会社)で国内外で法人営業に従事した後、数社でBtoC、BtoBのマーケティングマネージャーや事業責任者歴任。2016年4月、ヘルスデータプラットフォーム(後にJMDCと統合)にて経営企画・マーケティング等管轄し、PHRを契約数、クロスセル商品等で売上成長を牽引。JMDC統合後は、RWD活用のマーケティング、ウェアラブル販売を牽引。2022年より現職。

自らも大病を患い、術後やその後の加療中も睡眠に悩んだ経験がありました。まだ解明できていない睡眠の探究をし続けることによって、体の健康も脳と心の健康にも、サービス提供を広げていき、日本が世界に誇れる技術と共に、日本のみならず、世界で睡眠に悩んでいる方々にサービスを届けていきたい。
池田 誠也執行役員
新生銀行、国際投信投資顧問を経て、株式会社インフォバーンにて、経営企画、事業開発管掌の取締役として同社のデジタルメディア事業を立ち上げ。その後、株式会社インスパイアにて、テレコム、メディア、広告、精密機械等の大手企業における事業開発支援、ベンチャー企業への投資・ハンズオンでの支援を担当。2021年より当社に参画。

測定が難しかったDataが測定可能になることで改善や改革に向けた選択肢の検討が進んでいく等、測定はイノベーションの起点になるという考え方をサポートしています。ACCELStarsには、世界最高精度の睡眠測定技術を起点に「睡眠を解明し、新たな医療を創造する」というVisionを担うのに相応しいメンバーが集まってきています。睡眠という全世界で闘える領域での事業推進に、貢献していきたく参画しました。
矢本 あや執行役員
東京大学大学院法学政治学研究科卒。新卒でリクルートに入社し、海外新規事業の営業所立上げを複数経験後、国内・海外のヘルスケア領域を含むインターネットメディア・SaaS事業の事業投資(M&A、CVC)、事業開発に携わる。2022年4月より参画。

生物がこれだけの危険を冒してもやめない「睡眠」という行為が解明されていくことに強い好奇心をかきたてられると共に、センサー技術やデータ解析といった技術発達と相まって、それを上手に社会実装していくことに面白さを感じています。また、それが誰かを救うことにつながったらとても嬉しいです。
会社としても、多様な知識・経験を持ったメンバーが集い、相補いながら化学反応を起こそうとする気概を感じ、その一端を担いたいと強く思っています。

Advisory Members

顧問紹介

大久保 勉顧問
京都大学卒業後、東京銀行に入行。その後、モルガン・スタンレー証券に入社、マネージング・ディレクターなど歴任。その後、参議院議員(福岡県選挙区)として2期12年、財務副大臣、参議院経済産業委員長など歴任。2018年久留米市長に当選し、現在は退任した。2022年4月より株式会社ACCELStars顧問に就任。
木村 真也顧問
医療関連・情報解析企業などで一貫してデータ活用に携わり、大手製薬企業でマーケティング部部長、臨床試験受託会社のバイスプレジデントを経て、2002年に株式会社JMDCを創業、代表取締役社長に就任。2021年6月に会長を退任し相談役。現在は他にも国内の医療情報や宇宙ビッグデータに関する活動や、ライフワークとして、森と海の環境問題について研究と社会実装に向けて挑戦している。2022年4月より株式会社ACCELStars顧問に就任。

Members

メンバー紹介

海田 裕二郎 ハードウェアデザイナー

株式会社オーイズミにプロダクトデザイナーとしてキャリアを開始。退職後マーケティング会社を経て株式会社Cerevoへ参加。プロダクトデザインから機構設計、製造、アプリ開発、プロダクトマネジメントまでハードウェア開発全般を担当しAV機器やスマートトイなどをリリース。2021年より参画。

人体とデータサイエンスを繋ぐデバイスは、今後訪れるかもしれない人体拡張の未来にとって不可欠な存在だと思っています。ACCELStarsには、どのような情報を取出しどのように扱うと人に役立つのか、その裏付けとなりうる知識が集まっています。ACCELStarsのつくるプロダクトが生活をダイレクトによりよく出来る可能性にワクワクしています。

兼田充 アルゴリズム開発

2011年3月東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。欧州原子核研究機構(CERN)、東京工業大学、東京大学にて素粒子物理実験の研究を続けた後、株式会社マネーフォワードに入社。データ分析やアルゴリズム開発を行うとともに、コロナ禍で行われた定額給付金の配布に関する経済論文を発表。2022年2月より参画。

もともとウェアラブルデバイスなどには強く興味を持っており、そこに直接関わるチャンスをACCELStarsで得ることが出来た。様々なデータと睡眠、健康状態との関連性を解き明かしていき、多くの人が自分の状態を気軽に把握でき、健康な生活を送れるような世界を実現したい。

川崎康弘 リードエンジニア

東京大学工学部システム創成学科を中退し、新卒として入社した会社では3次元CAD関連製品の開発(C++)に従事。その後、複数のベンチャー企業において創業初期のCTOを務め、主にPythonを用いて様々なWebサービス等を開発。業種を問わず0→1でプロダクトを作ることを生業とし、各社において設計・開発・保守・運用から採用に至るまでの多岐にわたる業務を牽引。2021年より参画。

何を作るかよりは誰と作るかを重視しているため、ACCELStarsに関わる人々の人徳と知性に惹かれて入社を決めました。入社後も続々と魅力的な方々が集まっていて、スタートアップらしいとても心地よい勢いがあり、この勢いをより加速させていきたいと強く感じます。一方、睡眠について中高生の頃より20年近く悩みを抱えていた経験もあり、世界中の人々の睡眠にまつわる悩みを解決することに使命感のようなものも感じています。

川原さよ 事業開発

京都大学医学部卒。大学病院での研修を経て、基礎研究(細胞生物学)に従事した後、内科医として主に人間ドック健診や在宅医療で、治療前段階での診察や医療機関外での診療に携わる。ボストンコンサルティンググループ社にて消費者向け新規サービス事業サポートを複数経験後、LINE社にてオンライン診療サービス立ち上げを推進。2022年3月より参画。

今世紀に入ってからも、がん免疫療法やロボット手術が保険適応になったりと、最先端の医療の進化を感じます。一方で、日々の体調管理方法に大きな変化はなく、毎日不調を感じながら過ごしている人は少なくないと思います。医療機関での治療だけでなく、いま現在の自分の心身の状態を網羅的に把握し、日常生活の中で自己管理可能な範囲が拡がるような人類の進化を期待しています。また、先進的な技術による革新だけではない、だれにでもわかりやすく役に立つサービス創出を目指していきたいです。健診受診後どうしたら良いかわからないという方にこれまで沢山出会ってきました。睡眠を知ることから健康管理のきっかけとなるようなサービスを目指すにあたり、ACCELStarsには強力なメンバーが集まっているので楽しみです。

N. Y. プロダクトマネージャー

東京工業大学大学院経営工学専攻卒業。新卒でグリー株式会社に入社し、SNS/プラットフォーム系のPM/PdMとしてプロダクト開発を担当。その後、ゲーム開発のPMとして、主に協業先との調整・リアルイベントの企画・運営等を担当。転職を経て2022年2月参画し、睡眠健診サービスのPdMに従事。

睡眠という身近かつ人生でも長い時間を費やす対象に、学術的な側面と技術的な側面の両面からアプローチをできることに魅力を感じて入社しました。ウェアラブルデバイスを使うことで、検査のハードルが高かった睡眠の状態が簡単に検査できたり、医師に伝えづらい日々の睡眠の状態が正確に伝わったりすることで、睡眠に悩む方々を減らすようなプロダクト開発をしていきたいと考えています。

今井 由希子 臨床研究リーダー

製薬企業の臨床開発部門において、国内治験や国際共同治験の生物統計家として複数の疾患領域において新薬の開発に携わる。医師主導試験における臨床研究にも従事。博士課程では、公衆衛生分野において生活習慣病の予防における疫学研究を行う。公衆衛生学修士。医学博士。2022年より参画。

睡眠の領域は奥深く、未解明な部分もあり、睡眠と掛け合わせることで様々な領域において研究の幅が広がると思っています。睡眠を客観的に精度良く測定できるウェアラブルデバイスを開発しているACCELStarsで、研究の発展に貢献したいと思い参画しました。アカデミアとの連携を加速し、日本からのエビデンスの創出、睡眠に起因する公衆衛生分野の課題の解決を通して、社会に新たな価値を生み出していきたいと考えています。

土居 正行 ソフトウェアエンジニア

津山工業高等専門学校を卒業後、岡山大学大学院自然科学研究科電子情報システム工学専攻修了。グリー株式会社や株式会社ロコガイド、その他Webスタートアップ等でWebサービス基盤におけるソフトウェアエンジニアリングをキャリアの中心としつつ、AI-SaMD 開発、事業会社のDX支援など、パラレルなキャリアを経て現職。

睡眠はあまねく人々が行う行為で、社会生活や体の健康にも影響が大きなものだと考えています。睡眠に対する様々な取り組みがありますが、とりわけ自身の得意とするサイエンスとテクノロジーを用いてより良くしていくことができればとても面白く、かつ社会に大きなインパクトがあり、まだまだできることはたくさんあるのではないかと思い参画しました。

大垣 翔 アルゴリズム開発

大阪大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程修了。博士(理学)。大学院修了後は、機械学習や金融工学などの数理モデルを用いたデータの利活用に、一貫して取り組む。クオンツとして金融商品の評価アルゴリズム開発に従事したのち、複数の企業で事業成長のための研究開発に携わる。2022年より参画。

私は、学問とくに数学の利活用に関心があり、データサイエンスを軸にして、学術とビジネスの交わる領域の仕事に携わってきました。近年、AIと呼ばれる技術群に代表されるように、大量のデータを取り扱いそこから重要な情報を抽出する技術は、大きく進歩しています。ACCELStarsの一員として、そのような先端技術と睡眠学を基盤とし、多くの方に睡眠をより良いものにできるプロダクトを届けていきたいです。

中川 秀一 エンジニア

複数の独立系SI企業にて、基幹システムや金融機関向けのシステムの開発業務を要件定義から保守・運用まで担当。その後、数社のFinTech ベンチャー企業にてエンジニアとしてWebサービス等の開発業務に従事。2022年4月より参画。

自身も10年ほど前に脳腫瘍を患い復帰した経験から、エンジニアとして医療業界に恩返しがしたいと思っており、ACCELStarsでそのチャンスを得ることが出来ました。多くの人にACCELStarsプロダクトを届けることにより、心身ともに健康的で健やかな生活を送れる世の中を実現していきたいと思っています。